近年、日本に侵入して分布を拡大し、幼虫の食害が問題になっている外来種シナチクノメイガに見えます。
同日、私もライトトラップで雌雄を初採集しました。

シナチクノメイガの翅頂と後角付近は黒色（暗色）になるとありますが、このガにはそれが見当たりません。依ってそれ以外のガ例えばタテシマノメイガなど他のガは候補になりませんか。（暗色がないシナチクもいるのかも？）

Gatorin様、ご教示ありがとうございます。
私の採集した個体はその特徴があることもありシナチクノメイガと思います。
こちらの画像の個体はよく見ると確かにその特徴は認められませんね。
似たタテシマノメイガは私の観察したものはすべて前翅縁毛が白色ですが、この写真ではそのように見えません。でも縁毛付近を拡大して見ると縁毛先端は白色なのかもしれませんね。
開張はシナチクノメイガが30mm前後、タテシマノメイガが20～28mmということもあり、シナチクノメイガの個体変異の可能性の方が高いのではと考えました。
キノコやまゆり様、後翅の色模様はどのようになっていますか？シナチクノメイガは特徴があるのでそこで判別できそうです。
同定が間違っていたらごめんなさい。

失礼します、シナチクノメイガの黒くなるのは、縁毛のことのようです。この画像からは、縁毛はすりきれているようです。

すみません。まさかハマキガではないよなと思いつつ再確認したら、なんとありました！未同定 Gynnidomorpha sp.のグループに掲載されてるもののようです。お騒がせしました。

キンウワバ亜科イラクサキンウワバではないでしょうか。

イラクサギンウワバのミスタイプです。

早速ありがとうございます。
実は最初にGoogleレンズで検索したときにイラクサキンウワバも出てきていて似てるかもと思ったのですが、色の感じが違うと思っていました。

すみませんイラクサギンウワバでした。

キバガ科ではなくて、ヒロズコガ科フサクチヒロズコガ亜科に似たものがいるようです。

ヒロズコガ科でしたか。マダラマルハヒロズコガが一番似ているようです。
いつもありがとうございます。

ナカジロシタバ亜科ナカジロシタバと思います。
カメラの角度を少し変えると、鱗粉のテカリが消えます。是非展翅をしてください、絶対間違いませんので。

ナカジロシタバ確認できました。
他のアドバイスもありがとうございます。努力します。