スジベニコケガとゴマダラベニコケガ
(Barsine striata striata & Barsine pulchra leacrita)

スジベニコケガ伊豆諸島以外亜種(写真左)(cat.3297) 05.5.7 神奈川県秦野市 開張38mm
全国的に普通種で、5月から9月頃までに年2・3化する。個体変異が激しい種でほとんど真っ黒な個体も稀に見つかる。春に出る1化の個体は2化以降より大きい。幼虫は地衣類を食べる。
ゴマダラベニコケガ(写真右)(cat.3298) 06.6.25 埼玉県吉田 開張33mm
山地にも平地にも全国的に産する普通種。スジベニコケガより赤みが強いのが特徴だが、一般に寒地の標本は赤味が弱く、黄色味が強くなるが、亜種を分けるほどの地域差は見出せない。全種と同じく5月から9月頃までに年2・3化し、春に出る1化の個体は2化以降より大きい。
比較ポイント

左:スジベニコケガ 右:ゴマダラベニコケガ
[前翅]
- ゴマダラはスジベニに比べ赤みが強いが上でも述べたように、寒地の標本は赤味が弱く、黄色味が強くなる傾向にある。故に寒地で採集されたゴマダラベニコケガは同定に注意を要する。
- 青線で示した中横線はスジベニでは中室付近で曲がるが、ゴマダラではほぼ一直線。
- 横線はゴマダラではすべて点列となり、スジベニでは緑線で示したように外横線が線の列となる事が多い。
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