オオノコメエダシャク と ヒメノコメエダシャク
(Acrodontis fumosa & Acrodontis kotshubeji)


オオノコメエダシャク(写真左)(cat.2881) 06.10.21 山梨県甲州市
10月から11月頃に発生する、大型のエダシャク。本州(東北地方北部より)、四国、九州に分布。関東では高地にも平地にも産する。色彩・斑紋には個体変異は多少ある。♂の触角は櫛歯状で♀はほぼ糸状。
ヒメノコメエダシャク(写真右)(cat.2882) 05.10.30 神奈川県相模原市(♂♀共に)
時期はオオノコメエダシャクと同じ10月から11月。分布はオオノコメと違い、本州・四国・九州に加え北海道・対馬にも産する。両種ともに普通種で混生する可能性があるので、同定には注意が必要。旧名キブシノコメエダシャク。
♂比較ポイント

左:オオノコメエダシャク 右:ヒメノコメエダシャク
[翅]
- 赤線で示したように翅頂付近の突出がオオのほうが強い。♀の場合えぐれ方が違う
- 青色で示したように外横線がヒメでは点列を表す事が多い
- 黒矢印で示した後翅の内横線と外横線の幅はヒメのほうが広い。
[色]
両種とも同じような色合いだが、ヒメノコメエダシャクのほうが地色が薄いことが多い。
[開張]
一般にオオのほうが大きく、開張50mm〜60mm。両種とも♀のほうが大型。

ヒメノコメエダシャク♀ 05.10.30 神奈川県相模原市 標本の個体。
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