クロキシタアツバとタイワンキシタアツバ
(Hypena amica & Hypena trigonalis)

クロキシタアツバ(写真左) (cat.4453) 05.8.8 神奈川県相模原市 開張31mm
ヤガ科アツバ亜科に属する。本土域に分布する普通種で、5月〜10月頃に出現する。ヤブマオ、カラムシなどイラクサ科を食す。斑紋は若干の変異があるが比較的安定している。沖縄には見いだされない。
タイワンキシタアツバ(写真右) (cat.4454) 05.8.17 神奈川県海老名市 開張31mm
食草はクロキシタアツバと同じくイラクサ科の植物を好み、発生期もほぼ同じである。本種も普通種のため、全種と混同されやすい。
比較ポイント
図1:左 クロキシタアツバ 右 タイワンキシタアツバ
[前翅]
- 赤線で示した内横線がクロキシタでは「く」の字になり、後縁まで伸びるため青色で示した黒色部が台形を成す。タイワンキシタでは内横線がほぼ消失し、黄色鱗粉に縁取られながら。外横線とぶつかる。そのため青色で示した黒色部が三角形になる。
[後翅]
上に図示した標本ではタイワンキシタアツバのほうが黄色部は広いが、変異がありここだけで比較するのは難しい。
[開張]
両種とも30mm〜35mmでほぼ同じ大きさ。
参考

クロキシタアツバ

タイワンキシタアツバ
図鑑トップへ戻る