シロホシキシタヨトウとエゾキシタヨトウとウスキシタヨトウ
(Triphaenopsis lucilla & Triphaenopsis jezoensis & Triphaenopsis cinerescens)
シロホシキシタヨトウ(写真左)(cat.3801)2005.9.25 神奈川県相模原市
全国に普通だが北海道では稀。7月〜9月に見られる。クロチクなどササ、タケ類につき葉で隠れ家を作って棲む。ネマガリダケの報告もある。神奈川県では平地にも山地にも記録があり、広く分布しているものと思われる。
エゾキシタヨトウ(写真中)(cat.3802) 2008.9.6 山梨県甲州市
北海道から九州まで分布。8月・9月に出現。本州では中部以北の山間部に産しやや局所的である。神奈川では箱根や丹沢などから記録がある。
ウスキシタヨトウ(写真右)(cat.3803) 2006.9.18 山梨県甲州市
北海道から九州まで分布。8月・9月に出現。冷温帯地域に産する。神奈川では箱根で1頭の記録の他、丹沢山系で10頭ほどの記録がある。
標本比較

[翅]
この3種は前翅の変異が激しく、前翅だけでの同定は困難。ここでは安定している後翅黄色帯での同定ポイントを記す。
- 赤線で示した黄色帯はシロホシではゆるいカーブを描き、エゾではやや角張る。
- 赤矢印で示す後ようにウスでは黒い部分が黄色帯にはみ出す。
[色]
- シロホシの後翅黄色帯は他の2種に比べ濃い。(本属最も鮮やかな黄色を成す)
生態写真

エゾキシタヨトウ 2008.9.6 山梨県甲州市

ウスキシタヨトウ 2008.9.6 山梨県甲州市
標本写真

上で紹介した3種を並べて撮った写真
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