2010年2月28日の記録



糖蜜シーズン到来という事で前回に引き続き糖蜜採集です。
ATSさんが近くの雑木林でミツボシキリガがたくさん採れてるってんで、行ってみましょうかと。
ミツボシキリガは平地に産する普通種のキリガで、エノキに固有。
近年、我が神奈川では著しく個体が減っていて、見れなくなってきた。
この蛾は特徴的な斑紋があり、翅にミッキーマウスに似ている三つの白点をもつ。
「ミツボシ」の「ミツ」にはミッキーがかかっているという噂も。。。

午前中は河川敷でフチグロトゲエダシャクを観察するも、全く発見できない。
場所によっては出始めているのだが、ここは遅いようだ。





ウスベニスジナミシャク(緑型)

明るい時の散策ではコレが最盛期で多数発見した。
午後から仕事の真神ゆさんを駅まで送ってATSさんと再び散策



ウスキホシテントウ

この時期ケヤキを剥がすと出てくる。似た種にムツキボシテントウというのがいる。
本種よりも斑紋が黄色く、縁の紋が角張っていない。それも見てみたいなあ。
暗くなってきたので糖蜜開始。若干寒い。糖蜜は自分のとATSさんのがあったため、広範囲に散布。



カシワオビキリガ

今回一番多く飛来したのが、この種。越冬キリガで糖蜜採集が知られる前は珍品だったらしい。



ニセタマナヤガ

外来種で1970年代前半頃日本に何らかの方法で移入されたと言われている。分布域は世界ww



クロチャマダラキリガ

この日は1頭のみ飛来。寒いからだろうか、飛来する種数はそこそこだが個体数が少ない。



チャマダラキリガ

これも1頭のみ、自分が撮影するとすぐに逃げてATSさんは撮影できなかった(汗



ホソバキリガ

やっときた春キリガ。成虫越冬のキリガとは違い、春に羽化してくるキリガ類の普通種。



ホソウスバフユシャク♂

冬の終わりを告げる蛾の登場。しかし、まだ寒いぞ。。。。



トギレエダシャク♂

パタパタ飛んでるシャクガをはたき落としたらコレ。早い個体はいつもこれくらいから現れる。



クロテンシャク♂

本日糖蜜以外で最も多い種。ミツボシは残念ながら姿を見せてくれなかった。








採集地

埼玉県狭山市



採集・確認個体[蛾]

ウスベニスジナミシャク
カシワオビキリガ
キノカワガ
モンウスギヌカギバ幼虫
クロテンフユシャク
シロテンエダシャク
チャマダラキリガ
クロチャマダラキリガ
シロフフユエダシャク
デコボコマルハキガバ
トギレエダシャク
ニセタマナヤガ
ホシオビキリガ


採集・確認個体[蝶]


なし


その他・昆虫

ウスキホシテントウ
などなど

写真


ホシオビキリガ ペア

通称「蛾ラブホテル」という交尾個体が高確率で見れるという場所に案内していただいた。


ホソウスバふにゃシャク

ホソウスバフユシャクの羽化不全。前回同様、数時間経過してもこのままだった。


ウスベニスジナミシャク(紅型)

これでこそ和名が成り立つ。上記で紹介した緑型は初めて見た人は困惑するだろう
「どこが薄紅スジなんだ。。。?」


シロテンエダシャク

少し早めに出現した個体だろうか。これからコイツの天下な時期がくる。。。











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