2009年7月25日の記録



午前は東京都青梅市のポイントを散策。

天気は曇りで時々日が差すものの、不安定な天気。

うっそうと茂る雑木林をゆっくり歩きながら散策。


トウキョウヒメハンミョウ

現地では多かった。最盛期だったのか至る所で見かけた。

やはりハンミョウの仲間はゆっくり写真を撮らせてくれない。


オオトリノフンダマシ

腹部はツヤがあり、鳥の糞のようにベトっとした質感があるかのように見える。

目玉模様の回りの黒い模様は体内の組織であり、じっと観察していると動くのがわかる。

場所は変わって神奈川県の材置き場にてカミキリなどの昆虫を探す。


ヤマトシジミの交尾

最初は求愛中で交尾が始まっていなかった。♂が♀の後ろで翅をばたばたして求愛していた。

どこにでもいる普通種。


サカハチチョウ夏型

「八」を逆さにした白い斑紋を持つ蝶

春型は別種と思うほど違う斑紋を持つ。


ヤマトタマムシ

美しい色彩を持つ昆虫。

標本にしても全く褪色せず、変わらない美しさを保つ。


ムツバセイボウ

タマムシに引けを取らず美しい色彩を持つ。

ヤマトフタスジスズバチという蜂に寄生する蜂。



夜はnagachanさんに呼ばれて「みなみ野自然塾」夜の観察会に蛾の同定と調査に行きました。

現地は開発が進む中、保護林として守られている場所。ホタルも多く生息する。

チーム神奈川からは、私と真神ゆさんとSAFARIさんが参加。

一般の方達はクワガタムシやヘイケボタルなどがメインである。


オオシラホシアツバ

至る所で樹液がでており、クワガタも少なくなくコクワ・ノコギリが見られた。
もちろん蛾もそこそこ集まっていました。


カキバトモエ

柿の葉に擬態するという意味の和名。よくカギバトモエと間違われる。


キシタバ

学名から来るカトカラの愛称で親しまれる蛾のグループの1種。

観察会が終わってからも小一時間ほど林の散策をさせて頂きました。

自然度は高く、いつまでも残されるべき場所だなと思うと共に開発されてしまった場所にも

もっと素晴らしい生き物たちがいたのだろうと思うと残念な気持ちにもなりますが

それを言っちゃあどこもかしこもそうです。

みなみ野自然塾のみなさんのような自然環境を守って行こうという人達がいたからこそ

この場所は残されたのだなと思いました。

自然塾のみなさん、お誘い下さいましてありがとうございました。







採集地

神奈川県相模原市
東京都青梅市
東京都八王子市



採集・確認個体[蛾]

・アトモンミズメイガ
・オオシラホシアツバ
・カキバトモエ
・キシタバ
・シマカラスヨトウ
・シラホシコヤガ幼虫
・シロヒトリ幼虫
・タイワンキシタアツバ
・ニセウンモンクチバ
・ウンモンクチバ
・モトキメンコガ
・ベニスジコケガ
・ハジマヨトウ
・ホシベッコウカギバ
・フクラスズメ
・マメキシタバ
・マダラマルハヒロズコガ幼虫
・キイロアツバ
・アゲハモドキ幼虫


採集・確認個体[蝶]


キマダラセセリ
ゴイシシジミ
サカハチチョウ
ダイミョウセセリ
ヤマトシジミ
ルリシジミ

その他・昆虫

オオトリノフンダマシ
クロイトトンボ
クロカナブン
シマヘビ
シロスジカミキリ
ヤマトタマムシ
トウキョウヒメハンミョウ
トホシオサゾウムシ
トホシテントウ
ノコギリクワガタ
ベッコウハゴロモ
ムツバセイボウ
モノサシトンボ
ノコゴリヒラタカメムシ
モリチャバネゴキブリ
ヘイケボタル
コクワガタ
スジコガネ
ドウガネブイブイ
などなど

写真


ダイミョウセセリ  :西日本のものは後翅にも白いオビがあり、関西型とよばれる。


アトモンミズメイガ  :食草はツボミゴケが知られる。水場の近くで採集される。


ヤマトタマムシ  :ちょうど産卵の時期。日本の昆虫のなかでも美しさはトップクラス


トホシテントウ :赤地に10個の黒点があるテントウムシ。ナナホシテントウなどに比べるとずんぐりした感じ。


モリチャバネゴキブリ  :屋内でよく見かけるチャバネゴキブリとは違い森林などで見られる種。
             屋内では滅多に見れない。チャバネ成虫は飛翔できないが本種は飛翔出来る。


クロイトトンボ  :こんだけ青けりゃルリイトトンボと呼んだほうが、、、と思ったら
          全身瑠璃色のルリイトトンボはいるんですよねえ。。。


ルリボシカミキリ  :美しいブルーの色彩を持つカミキリムシ。普通種。











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