2007年4月7日の記録


桜も開花し、春の陽気に誘われる如くチーム神奈川は晴天の中集合した。狙うはウスシモフリトゲエダシャクとフタマタフユエダシャク。過去に記録はないがユキムカエフユシャクやウスオビフユエダシャクなど高山性フユシャクガの採集に成功したあの峠は最初から少し期待はしていた。
午前はまず相模湖インターから乗って山梨へ向かう。須玉インターで下りた頃は11時前で、小腹も空いていたので昼食を摂る場所を探しながらの運転。「何が食べたい?」「やっぱ蕎麦ですかね?」などと会話が飛び交いそば屋を探しているとバーミヤン須玉インター店を発見してしまう。。。(神様がここでお昼を食べなさいと言っているかのように)全員一致でバーミヤンへ入る。。。。「どこ行ってもバーミヤンだなあ。。。」

昼食後向かったのは過去フタマタの記録のある山、標高は約1500mの地点。小さな温泉街を抜けて、渓流釣りの人とすれ違いながら現地へ到着。。。。。ん?雲行きがだんだん怪しくなってきた。。静まりかえった山から聞こえるのは激しく流れる上流特有の水音とミソサザイやカワガラスの鳴き声。越冬から覚めたシータテハが姿を現すも虫の気配は少ない。トビケラやアブなどが少々見られるだけで蛾の姿は無かった。2時間弱、周囲を捜索し見切りをつけていつものペンションへ向かう。

途中寄ったクワガタ屋さんで有名な場所の近くの自販機で春のキリガやエダシャク達と出会う。そこに住み着いているらしいネコがひょこっと出てきて歓迎してくれるが、バタついていたスギタニキリガをパクっと。。。。ToT。。ここじゃあ確かに食べ物には困らんだろうなあ・・・ゴミ箱を退かすと卵を守るハサミムシのメスの姿が。。。撮影してそっと卵を傷めないように元に戻す。

ペンションに着くやいなや大雨。。。。。。。。。。。オイ!!天気予報では0%だったのに。。。山の天気は変わりやすいとは言ったもんだが、「だったら0%って言うなやーー!」って感じで、みんながっくりしながらも晩ご飯をいただく。せっかく来たのだからライト周辺を捜索し、一瞬雨足が弱まった瞬間飛んできたキリガやシャクガを数頭確認するも、雨は止まず次のポイントへ移動する。

道中雨は雪になり、いつも姿を現すシカも今日はお休みのようだ。4月なのに気温1度って。。。^^;

現地はやはりみぞれが降り注ぎ、本日の飛来は断念。。。前日からの残り物に期待して捜索する。幸運ながらフタマタフユエダシャクとウスシモフリエダシャクを1頭ずつ発見。結果オーライです^^;時期的にも少々早めで諦めていた分喜びは多く、今回は大成功と言っても過言ではないでしょう。。。^^;皆さんお疲れ様でした。

採集地

山梨県甲州市
山梨県北杜市

採集・確認個体

・ウスシモフリトゲエダシャク♂
・フタマタフユエダシャク♂
・クロテンフユシャク(死骸)
・ホソウスバフユシャク
・シロトゲエダシャク
・トビモンオオエダシャク
・ヒゲマダラエダシャク
・ホソバトガリエダシャク
・ギフウスキナミシャク♂
・モンキキナミシャク
・ウスベニスジナミシャク
・アトジロエダシャク
・フトジマナミシャク
・バラシロエダシャク
・フトフタオビエダシャク
・ハスオビエダシャク
・スギタニキリガ
・アメイロホソキリガ
・カシワキリガ
・ケンモンキリガ
・テンスジキリガ
・カバキリガ
・マユミトガリバ
・クラマトガリバ
・ウスベニトガリバ
・ヒメカレハ
・オオアオシャチホコ
・デコボコマルハキバガ
・キノカワガ
・マエアカスカシノメイガ
・ミノガの一種
・ヒラタマルハキバガの一種
その他・昆虫

シータテハ
ナミテントウ
クロナガオサムシ
オオスズメバチ女王
ルリマルノミハムシ
ハサミムシの一種
などなど

写真


ウスシモフリトゲエダシャク♂  年一化で4月〜5月に発生する山地性フユシャクガ


フタマタフユエダシャク♂


アメイロホソキリガ


ヒメカレハ


卵を守るハサミムシの♀と死んでいる♂








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