スジモンフユシャク
Alsophiloides acroama





1944年に記載された種。当初はAlsophilaとして扱われていたが脈相がAlsophilaとInuroisの中間的であることが当初から指摘されていた。そして井上によって1961年にAlsophiloidesが設けられた。
雌の外観においても、AlsophilaやInuroiのように尾端の毛束が発達することなく、両属との差異は明瞭。
現在はモミ以外のホストの報告は無く、モミにのみ依存する種と考えられる。
雄前翅は濃薄の差があり、かなり黒っぽい個体もいる。翅の中心付近に三角形の茶褐色帯があり、顕著に表れる個体もいる。
福島から鹿児島まで報告があり、関東では2月下旬から3月にかけて出現する。筆者が確認した2007年から2008年度の神奈川でのピークは2月の中旬から下旬である。
前翅長17mm前後でやや小型。




生態写真


2007年2月17日神奈川県愛甲郡


2007年2月16日神奈川県愛甲郡
画像提供:一寸野虫さん


2011年2月19日神奈川県愛甲郡


2011年2月19日神奈川県愛甲郡


2011年2月19日神奈川県愛甲郡


2009年2月14日神奈川県愛甲郡
画像提供:一寸野虫さん