ナミスジフユナミシャク
Operophtera brunnea





北海道から九州まで生息する普通種。平地から高地まで広く産する。関東平地では12月下旬から1月下旬にかけて出現する。
本種はもともとナミスジフユナミシャクであったが、雌の、前翅長の大小の差や交尾器の違いなどから1991年にオオナミフユナミシャクとコナミフユナミシャクに分けられた
しかし中間的な個体も多く存在し、雄では区別がしにくい事から、1種の個体変異の範疇となされ2010年にもとのナミスジフユナミシャクに戻った。
雄の翅形は幅広く、丸みを帯びる。斑紋に変異は多少あるが、クロオビフユナミシャクのように翅頂から黒状線が出ることはない。
雄は翅を立てて止まる個体も少なくない。




生態写真


2006年11月18日山梨県甲州市


2006年11月18日山梨県甲州市


2009年11月28日山梨県南都留郡富士河口湖町


2009年11月28日山梨県南都留郡富士河口湖町


2011年1月8日神奈川県川崎市


2010年1月9日神奈川県川崎市


2010年1月9日神奈川県川崎市


2011年1月15日神奈川県川崎市


2010年1月9日神奈川県川崎市


2011年1月15日神奈川県川崎市
2頭の雄が1頭の雌を争っていたが、そのうちの1頭が雌を射止めた


2011年1月15日神奈川県川崎市
雄はふだん翅を立てて交尾するが敵を察知すると翅をおろして雌を守る