ナカジマフユエダシャク
Larerannis nakajimai





本種はウスオビフユエダシャクと混同されていたが1986年(井上)に別種として記載された。当初はシロフユエダシャクという名だったが、
似た名前のシロフフユエダシャクが存在するため1989年(中島)に改称された。またこの時に未発見であった雌の発見も同時に報告された。
関東、中部、東海、近畿、九州に報告があり、東北、北海道では未知。食草はニレ科ケヤキが知られる。
中島(1998)によると、「交尾ペアは樹の先端に向かって上方に歩行すると思われ、かなり高いところでペアを発見することもある」とある。
筆者は2010年に羽化直後の3個体を発見したがどれも目線より上の2m前後の位置で翅をのばしていた。雄も雌もそういった習性があるのかもしれない。
関東では11月中旬から出現し、12月上旬で終わる。ピークは11月下旬頃である。近似種比較はヒロバフユエダシャクの項を見て欲しい。




標本写真





生態写真


2009年11月28日山梨県南都留郡富士河口湖町


2009年11月28日山梨県南都留郡富士河口湖町


2009年11月28日山梨県南都留郡富士河口湖町


2010年11月20日山梨県南都留郡富士河口湖町


2010年11月20日山梨県南都留郡富士河口湖町


2010年11月20日山梨県南都留郡富士河口湖町


2011年11月26日山梨県南都留郡富士河口湖町


2011年11月28日山梨県南都留郡富士河口湖町
画像提供:真神ゆさん


2011年11月28日山梨県南都留郡富士河口湖町
画像提供:真神ゆさん