フタマタフユエダシャク
Larerannis filipjevi





1953年に北海道の標本から新種として記載され、その後各地の産地が見つかった。北海道には普通で本州からは青森、福島、栃木、群馬、長野、山梨、神奈川から記録がある。
本州では山地性でやや局所的。その年の気温や積雪量などで出現のずれは生じるが、3月中旬から5月の上旬の間で発生する。
食草はヤナギ科、カバノキ科、ブナ科、ニレ科、バラ科、モクセイ科から8種が報告されている。
同じ早春型のヒロバフユエダシャクに似るが、本種は山地性で地色は白色。やや小型で外横線は2回「く」の字をなすが個体差がある。外横線の外側は白い鱗粉で縁取られる。
詳しくはヒロバフユエダシャクの項を見て欲しい。




標本写真








生態写真


2007年4月7日山梨県甲州市塩山


2010年3月20日山梨県山梨市


2011年4月30日山梨県山梨市