チャオビフユエダシャク
Phigaliohybernia fulvinfula









山梨を北限とする中部、東海、近畿、九州に分布する。1942年に京都産の個体で新種として発表され、近畿にのみ分布するとされていたが、その後の調査で新産地が発見された。
食草はコナラ、イロハモミジ、クヌギ、ソメイヨシノが記録されている。山梨の個体群はアカマツ林に生息しているが、その中に生えるサクラやブナ系の植物を食べていると思われる。
山梨県韮崎市のポイントは4シーズン観察してきたが、2011年に伐採が始まっており、個体の減少が懸念される。
2月中旬から3月に発生するが、筆者は山梨県標高1500m弱の地点で4月12日に採集された個体を報告している。
全体に茶褐色の個体から黄褐色で、斑紋がハッキリしたものから淡い個体までいる。雌はクロスジフユエダシャクの雌に似るが赤みが強い。





生態写真


2009年2月28日山梨県韮崎市
画像提供:一寸野虫さん


2009年2月28日山梨県韮崎市
画像提供:一寸野虫さん



2011年2月26日山梨県韮崎市


2011年2月26日山梨県韮崎市


2011年2月26日山梨県韮崎市


2011年2月26日山梨県韮崎市
上と同一個体