チャバネフユエダシャク
Erannis golda






北海道から九州・沖縄まで分布し、山地にも平地にも産する普通種。山地では11月から出現し、平地では12月から1月上旬まで見られる。雌はもう少し遅くまで残っている場合がある。関東平地ではクロオビフユナミシャクとほぼ同じ時期である。
食草は43種も報告されているほど多食性。雄前翅の色彩・斑紋には変異が多く、北海道の黄色みが強く外横線が細いタイプはウスチャバネフユエダシャクと呼ばれていた。
だが、本州にも産する事が判明し個体変異とされ、1959年に同一種とされた。雌は白と黒のまだら模様で、他のフユシャク雌と見分けるのは容易だが、同属のオオチャバネフユエダシャクとの外見での比較は難しい。
オオチャバネフユエダシャクと似ている。比較ポイントは下記参照。




近似種比較


[同定ポイント]

標本写真


右後翅の斑紋が流れた異常個体(2010.12.28埼玉県)



生態写真


2008年12月28日神奈川県相模原市


2008年12月28日神奈川県相模原市


2008年12月20日神奈川県相模原市


2010年1月9日神奈川県川崎市


2011年12月30日神奈川県川崎市


2006年12月30日神奈川県相模原市


2011年1月8日神奈川県川崎市


2011年12月30日神奈川県川崎市


2011年12月30日神奈川県川崎市


2011年12月30日神奈川県川崎市
産卵中


2010年11月28日埼玉県秩父市大滝
画像提供:川北和倫さん