チビスカシノメイガとクワノメイガ
(Glyphodes duplicalis & Glyphodes pyloalis)

チビスカシノメイガ(写真左)(cat.1657) 06.4.30 神奈川県城山町川尻八幡 開張20mm
5月〜8月頃に出現するツトガ科ノメイガ亜科の蛾。全国的に普通種で、幼虫はクワノスムシ,クワノハマキムシとよばれるクワの害虫。大図鑑では版により、クワノメイガと逆になっているので注意が必要。
クワノメイガ(写真右)(cat.1658) 05.9.29 神奈川県相模原市上鶴間本町 開張19mm
チビスカシノメイガと同じく5月〜9月に発生。 宮古島、石垣島、西表島、までの日本全国と、朝鮮、中国、インド-、マレーまで分布。多少の個体変異がある。
比較ポイント

左:チビスカシノメイガ 右:クワノメイガ
[前翅]
- 翅の白色部はクワノメイガのほうが透明度が高く純白に近いが、チビスカシは少し黄ばんでいる。
- 青線で示した、亜外縁線はクワノメイガのほうが翅頂に向かって強く尖る。
- 黄線で示した、前翅中横帯と外横帯に囲まれる白色部は、チビスカシでは三角になるが、クワノメイガでは平行になる傾向があるが、個体変異がありここだけでは区別は出来ない。
[後翅]
赤線で示した後翅外横線がチビスカシでは太く、クワノメイガより内側に走る。
[開張]
両種とも開張20mmくらいでほぼ同じ。
参考

クワノメイガ 05.9.29 神奈川県相模原市上鶴間本町 開張19mm
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