アヤトガリバ とオオアヤトガリバ
(Habrosyne pyritoides derasoides & Habrosyne fraterna japonica)

アヤトガリバ(写真左)(cat.2117) 06.9.18 神奈川県相模原市 開張38mm
全国的に分布する普通種だが、南方に行くほど生息する標高が上がる。出現期は5月から11月までおよび、年2化すると思われる。一般に次種よりも小型で、斑紋はよく似ており同定には注意を要する。
オオアヤトガリバ(写真右)(cat.2119) 06.10.21 山梨県甲州市 開張46mm
前種と同じく全国的に普通種で、出現期もほぼ同じであると思われる。幼虫の食草はクサイチゴが知られる。一般に前種よりも大型であるが、南方のもの(特に本土以南)になるほど小型で同じくらいの大きさになり、翅は暗色になる傾向がある。
比較ポイント

左:アヤトガリバ 右:オオアヤトガリバ
[前翅]
- 緑矢印で示した翅を斜めに走る白線がアヤトガリバよりもオオアヤトガリバのほうが細くなる。
- 赤矢印で示した眼状紋・腎状紋を縁取る白線が、アヤトガリバのほうが強く出る事が多く、オオアヤトガリバでは弱いか、消失する個体が多い。
- 本土産のものに関してはオオアヤトガリバのほうが一回り大きいが、例外もある。
[色・斑紋]
両種とも比較的似ており、変化もほぼ無いがオオアヤトガリバは南方のものになるほど暗色になる事があるようだ。
[開張]
両種ともに35mmから48mmくらい。
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