マエキトビエダシャクとオオマエキトビエダシャク
(Nothomiza formosa & Nothomiza oxygoniodes)
Nothomiza属は日本ではこの2種のみでインドからマレー半島に8種分布する。関東では2種とも、平地でも山地でも採れる。
マエキトビエダシャク(cat.2877)(1-032-22,23)
モチノキ属を主なホストとし、北海道から九州まで見られる普通種だが、暖地ではやや山地に生息する。5月〜10月に出現し、年2〜3化。次種と似るが一般に本種のほうが小さく、前翅黄色斑で区別は簡単。日本固有種。
オオマエキトビエダシャク(cat.2878)(1-032-24〜26)
およそ関東地方を北限とする暖地性の蛾で、関東でも平地で採れるが、前種より少ない。前種同様モチノキ属の記録がある。一般に前種より大きく、赤みの強い個体から暗色の個体まで変異がある。図示した標本は両方とも神奈川産。
特徴と比較ポイント

ポインタで画像に触れて下さい。
- 赤線で示した、翅頂付近の黄色班はマエキでは2つほど、やや丸い斑紋が出るが、オオマエキでは外縁に沿うように流れる。
- 青線で示した、前縁の黄色班はオオマエキのほうが面積は狭い。
参考

マエキトビエダシャク 11.05.14 神奈川県相模原市南区

マエキトビエダシャク 10.04.18 神奈川県相模原市南区
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