日時 |
場所場所 |
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地図 |
7月29日 |
浜中町琵琶瀬
海抜0m |
今回の北海道遠征の初日。まず湿原の蛾を狙おうということで、霧多布へ、湿原のPA周辺には車で入れる道がいくつかあり、両側を林で挟まれた、湿原でナイターを行う。点燈前に、両側の林の中に入ると、左右に振り子のように飛ぶ小型の蛾を発見。ただのキンスジコウモリだったが、多数の個体を採集。湿原特有の蛾が多数飛来することを期待したが、スジコヤガが多少飛来したのみ。エゾコエビガラスズメは多数。 |
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7月30日 |
知床峠
海抜730m |
:知床峠の駐車場、周囲はハイマツ帯、シレトコツメヨトウの生息可能性あるガレ場からは遠い。単調な樹相の割には、Apameaの未記録種を含めて意外に多種類の蛾が飛来した。
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知床大橋付近
海抜200m |
ガレ場を狙い、洞門のコンクリート屋根上、とその入り口付近にライトトラップをセット。期待に反し、岩場の蛾は全く飛来せず、北海道平地の普通種が殆ど。夕刻、付近でキンスジコウモリ多数飛ぶ。 |
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7月31日
雨 |
斜里、以久科原生花園
海抜5m |
A:斜里の以久科原生花園、小清水の原生花園は観光地、止別付近の原生花園入り口は閉鎖されており車が進入できず、斜里に移動。海岸沿いの内陸側、海側の2つの砂丘に挟まれた原生花園で駐車場ありアクセス容易。ナトリウム灯が1つあるが、影響なし。林はカシワ、ミズナラ等の混生林で、林・草地の両方の蛾を狙える。地図によるとさらに東に移動した場所に、川沿いに海岸までの進入路あり、閉鎖されていなければさらに良い場所かもしれない。 |
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8月1日 |
大雪山銀泉台
海抜1430m
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予定では浅茅野まで足を伸ばすはずだったが、斜里からはあまりに遠く、紋別付近の湿性の原生花園を探す。 南の小向原生花園、北のオムサロ原生花園が良さそうだということになり、紋別市内で昼食。その際、新聞の天気予報によると、明日は雨の確率80%であること知り、予定を変更し、銀泉台へ急遽移動。まず、第一花園を見上げる、銀泉台手前の場所でライトをセット。蛾の飛来数は雨の前日であり極めて多い。ただし、種類数は少なく単調。 |
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銀泉台への林道
海抜870m |
11時頃、チョウセンエグリシャチホコを狙って、ふもとの林道との分岐点に移動。こちらの方が種数が多い。ただ、期待した種類は何も飛来せず。 |
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8月.2日 |
紋別、オムサロ原生花園 海抜0m |
大雪山の銀泉台から北上し、海岸湿地での蛾を再度狙う。オムサロ原生花園のビジターセンターが道路沿いにあるが、照明はナトリウム灯であり影響なし。遺跡公園のある台地の上はカシワ林、その下に沼地が点在する湿地。植物相は豊かなようで成果を期待。クビグロクチバ類を始め蛾の種類数はまずまず。遠征の最終日であり、11時に消灯して、滝上道の駅に移動。昼間に、昨晩の残りの蛾が多数いたので期待したが、狙いは外れず、雷雨にもかかわらず、面白い採集を行えた。
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道の駅滝上
海抜100m |
最近建設されたと思われる道の駅。3階部分のドーム状の屋根を水銀灯でライトアップしており、これに極めて多数の蛾が飛来している。夜間は3階には上がれないので、玄関の水銀灯にこぼれてきた蛾を狙うことになる。当日、激しい雷雨であり天候が良いとは言えないが、それでも多種の蛾を採集すること可能だった。 |
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