Species name Spodoptera exigua (Hubner, 1808) シロイチモジヨトウ,Cat.3843
Taxonomy  
Geographical
range
世界的に周知の害虫の1. 新旧両大陸の温帯, 亜熱帯部に分布はひろく, ハワイにも侵入しているが太平洋の島嶼域には分布しない. 日本における産出は北海道から九州に至る本土域と対馬, 西南部の離島のほぼ全域にわたるが, 産出量は少なく, その被害が注目されることはない.
Distribution map
Biology
Flying season
Remark

大きさ, 翅型および後翅は前種と似るが, 本種では♂♀に大差なく, 前翅は明るい灰褐色, 膜状紋は真円形に近く, 黄褐色, 中心に暗色の核を含む. テンサイヨトウと呼ばれたこともあるが, おそらくアメリカでビートの害虫とされた事実によるもの. 日本のテンサイ作付地は本種の分布圏には入っていない. 慣用された属名 Laphygma , Spodoptera に統合される.

Japan
Japan
Male genitalia
 Male genitalia
References