Species name
Catocala nubila Butler, 1881 ゴマシオキシタバ,Cat.4191
Geographical range Korea, Japan (Hokkaido, Honshu, Shikoku, Kyushu)
四国, 九州など日本の西南部では食樹の分布に従って高地に限定され, 個体数もそれほど多くない. 既知の南限は霧島山塊. 本種の場合しばしばブナ林から遠くはなれた都市部でも灯火で得られることがあり, またブナの北限をはるかに超えた北海道内のほぼ全域から散発的に見出され, 最北の採集例は利尻島からサハリンにおよんでいる. これらはおそらく成虫の移動によるものと推定れる. 食樹の分布から考えれば, 本種は日本の特産種であるが, 日本海上の欝陵島の記録のあることが注目される, この島にはブナ属の自生があるという.
Distribution map
採集記録
Biology 本種はブナ, イヌブナなど Fagus 属を固有の食樹とし, 特に北海道南部, 東北地方などのブナ林では夥しい数の蛾が灯火に集まることがある.
Flying season 7月から出現し, 遅い個体は10月ごろまで見られる.
Remark

前翅翅表の斑紋にはかなり変化があり, 時に翅表中央部が幅ひろく黒色を呈する極端な型を生ずる. これらは標本の性とは関係しない.

Japan
Japan
Japan
 Male Genitalia
 Male Genitalia
 Female Genitalia
References