Species name Agrotis ipsilon (Hufnagel, 1766) タマナヤガ,Cat.3488
Taxonomy  
Geographical
Range
汎世界種として著名な種. 成虫には移動性向を有することが知られ, 日本でも移動に原因する局地的な多発現象が観察されている. 北海道を除き,本土の全域と主要な島嶼に採集例があるが,幼虫が越冬し得る北限は東北地方南部付近であろうという. 現在オーストラリア, 南太平洋地域の個体群のみは別亜種i. anaedina Butlerとして扱われている.
Distribution map
Biology

♂の触角は両櫛歯状. ♂の前翅はやや明るく,♀は暗色となるが斑紋には格別の差異はない.

Agrotisは南極以外の全大陸に分布. 極地圏から亜熱帯にわたり, 特に内陸草原やサバンナ地帯によく分化する. 少数の広域分布種は, 農作物の害虫として知られ, 一部の種はアジア, アフリカの高地に孤立した固有種を形成している. おそらく100種以上を含み, 交尾器形態はきわめて同質的, よく属を定義し得るが属内の分類には完成した体系はない.

Flying season
Remark 西南部の温暖地では3-11月にわたりほぼ通年その記録があり, 本州中部ではおおむね6-7月ごろから秋に向かって出現する.
Japan
Japan
 Japan
Japan
Japan
Japan
Male genitalia 
 Male genitalia 
 Female genitalia
 Female genitalia
References Kishida Y (E.d.), 2011, The Standard of Mothss in Japan 2: 387, Gakken Education Publishing , Tokyo