| Remark |
前翅は暗褐色, 強く黒褐色鱗片を混ずる. 亜基線, 内横線は黒色, 内横線は外湾し, 1A+1B脈で内方に角をなす. 環状紋はほぼ真円形, 赤褐色, 中心に暗色点を有する. 腎状紋もほぼ同様で下半部は判然としない. 外横線は鋸歯状. CuA2脈まで外湾し, 白色に縁どられる. 以下後縁に至るまでは内湾し, さらに明瞭な白色の縁どりを表す. 外横線の外方, 外縁までは強く雲状の白色影に充される. 外縁は暗色. 緑毛は暗色, その基部には白色部を点状に連ねる. 後翅はほぼ一様に暗い灰褐色. 縁毛は灰白色.本種の分類上の位置は定かでないが, 該当する属を見出し得ないので次の所属を記載する.
Colocasidia Sugi, gen. n. 模式種: Colocasidia albifera Sugi,sp.n.
♂の触角は葉片状. 頭部は平滑. 下唇鬚は短く, 口吻は発達する. 腹部第1-5節には腹背に冠毛を有し, 側方にも毛束列を有する. 翅脈は正常, 小室を有し, 格別の特化は認められない. ♂交尾器(Plate 369:6): uncus の基部は細く, 端部は側方にひろがり, 末端は小さく2裂する、Penicu1us は側方に張る. Valvaは幅狭く, 両側はほぼ平行. Cucullus は小さく三角形, 数本の spine を生じ, 腹尾端に1個の独立した spine を有する. Ampulla は発達し先端は va1vaの腹縁を超える. Harpe はやや強壮, 背縁に向かい中間でほぼ直角に曲がり, 先端は鈍い. Juxtaは大きく, ほぼ三角形をなし, 尾方へ伸びる. Aedeagus には強壮な針を担う1個の cornutus を内蔵する.
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