Species name
Daseochaeta viridis (Leech, 1889) ケンモンミドリキリガ, Cat. 3669
Taxonomy   
Geographical range Korea, Japan (Hokkaido Honshu, Shikoku, Kyushu, Tsushima, Yakushima)
朝鮮半島、日本(北海道から九州まで, 本土域にひろく分布し, 屋久島の山腹でも記録がある. )
Distribution map 
Biology Daseochaetaは本種1種で代表される. 永らくAcronictinaeに置かれ, Momaの近縁属として扱われていたが, 幼虫は裸出し, 緑色, A8に円錐状の突起があり, シマカラスヨトウの幼虫に酷似する.幼虫は5月ごろチドリノキ, ヤマザクラなど落葉樹に見られる
Flying season 蛾は10-11月に羽化. おそらく卵越冬,
Remark

♂の触角は両櫛歯状. 前翅の色調および斑紋には, 前属と相当の類似点がある. 後翅は黒褐色, 細い淡色の横線が現れる. 古い標本では緑色部は汚黄褐色に退色する. 本図鑑では暫定的にDaseochaetaをこの位置に配列するが, 前属との関係もなお検討を要する. 別名ミドリケンモン.

Japan
 
Japan
 
Male genitalia 
 
 References  Kishida Y (E.d.), 2011, The Standard of Mothss in Japan 2: 311, Gakken Education Publishing , Tokyo