学名/和名
(MJ No.)
Pyrrhidivalva sordida (Butler, 1881) マエホシヨトウ,Cat.3914
分布 沿海州, 朝鮮, 日本, 中国に分布, 北海道から九州に至る本土域と対馬に産する
県内の記録
食樹・幼生期 幼虫は秋に育ち, 11月中旬に蛹化, 10ヵ月を蛹ですごす(山本義丸氏教示). 幼虫は密生したセリの根際で見出されたという.
発生期 1, 8月下旬から10月上旬にわたって出現.

前翅の斑紋はかなり多様な変化を示すが, いずれの型でも亜外縁部は赤銅色を帯び, 黄褐色の亜外縁線はM1-M2脈の内で中断する. 従来 Oligia あるいは Atrachea として扱われたが, それらの群との関係は希薄で, 本種に対し所属を設定する.

Pyrrhidivalva Sugi, gen. n. 模式種: Glottula sordida Butler, 1881.

♂交尾器: uncus は長くて単純, 強く腹方に湾曲する. Tegmen は中庸. Vinculumとの接合部は単純で peniculus は発達しない. Valva は大きく, ringの長径の1.3倍長, 幅狭く, 両側はほぼ平行し, 背縁はやや骨化し, 先端は突出し, cucullus の外縁は斜走し, 1列の corona を備える. Saccullus は縮小し, valva の基部約1/3を占め, その端部に内方に向かって突出する短いharpe を生ずる. Aedeagusは短く, cornutus を欠く.

標本画像
生態画像
幼虫画像