Geographical range |
From Europe to SE Russia, China, Korea, Sakharin, Kuril, Japan (Hokkaido,
Honshu)
寒地のもので北海道では少なくないが, 本州では中部以北の山地に分布しあまり多くない. ヨーロッパから朝鮮まで広く分布する. |
Remark |
開張: 22-28mm. ♂の触角は両櫛歯状, その枝はかなり長く中央から長い刺毛が出, 中央やや基部に瘤状の結節を有しその形態は基本的に Pseudalelimma と同様.下唇鬚はきわめて長く, 第2節は直線的に前方に伸びPechipogo strigirata カシワアツバよりはるかに長く ,第3節は細長く斜め上方に向かう. ♂の前脚はPechipogo strigirataと同様に特化する.
属Polypogon Schrank, 1802の模式種 tentacularia
Linnaeus, 1758の分布域に日本が含められることがあつたが(井上・杉, 1958), この種は日本には分布していないものと考えられる.
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