開張: 40-46mm. ♂の触角の中央やや基右寄りの3節はやや扁平となり, 鱗粉に覆われた結節となり, 中央の節の内側には太いカギ状の剛毛をそなえる. 両櫛歯状で外側の櫛歯は非常に長く, 内側は結節まで櫛歯を欠き, それを越えた節にある櫛歯は非常に短い. 下唇鬚は長く鎌状に上反する. ♂の前脚は特化し, 毛束をそなえ, 脛節の鞘状の突起は太く非常に長く, 第1ふ節も太く長くなり, 第2-5ふ節は短い. 新鮮な個体は図示されたものより黄色味が強い.