開張: 27-31mm. 前翅頂下に大きな白斑のある顕著な種. ♂の触角は繊毛状. 下唇鬚は長く上反する. ♂の前脚は特化し, 脛節は輸状の突起となりきわめて太く, 第1附節を覆い, 黒色の毛塊を有する. 第2附前以降は短い. また, ♂の後脛節にも毛塊を有する. 後翅の中室は Bocana やAdrapsa と同様にきわめて短くなる. 石垣島(7月)と西表島(3月)で雌雄1頭ずつが採集されているにすぎない.