Species name Paracolax albinotata (Butler, 1879) シロモンアツバ,Cat.4514
Taxonomy  
Geographical
range
Japan (Hokkaido, Honshu, Shikoku, Kyushu)
北海道, 本州, 四国, 九州, 各地に普通, とくに山地に多い.
Distribution map
Biology 幼虫は枯葉だけを食い, 生の葉はあたえてもほとんど食わない.
Flying season 年2-3回発生するものと思われ5-8月に得られる.
Remark

開張: 22-29mm. ♂の触角は櫛歯状, その枝は短い. 下唇鬚は雌雄ともにきわめて長く, やや曲がりながら斜め上方に向かい, 上面は長い鱗粉を粗く生じ, 長刀状. 前翅前縁に顕著な2白点を有し, 腎状紋は橙色. Paraxolax Hadennia に近縁な属と考えられるが, ♀の交尾器の corpus bursae 内に短い刺をそなえることで区別される. 下唇鬚は雌雄同形, 種によってその形は異なるが, Hadennia の♂にみられる毛束をそなえた特化器官はない. また, ♂の前翅前縁裏面にHadennia と同様の costal fold を有する種があるが, これを欠く種もあり, 本種にはない.

Japan
Honshu
Japan
Kyushu
Japan
Honshu
Kanagawa
Japan
Male genitalia
 Female genitalia
References