Geographical
range |
Japan (Hokkaido, Honshu, Shikoku, Kyushu)
北海道, 本州, 四国, 九州, 各地に普通, とくに山地に多い. |
Remark |
開張: 22-29mm. ♂の触角は櫛歯状, その枝は短い. 下唇鬚は雌雄ともにきわめて長く, やや曲がりながら斜め上方に向かい, 上面は長い鱗粉を粗く生じ,
長刀状. 前翅前縁に顕著な2白点を有し, 腎状紋は橙色. Paraxolax は Hadennia に近縁な属と考えられるが, ♀の交尾器の corpus bursae 内に短い刺をそなえることで区別される. 下唇鬚は雌雄同形,
種によってその形は異なるが, Hadennia の♂にみられる毛束をそなえた特化器官はない.
また, ♂の前翅前縁裏面にHadennia と同様の costal
fold を有する種があるが, これを欠く種もあり, 本種にはない.
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