学名/和名
(MJ No.)
Amyna natalis (Walker, 1859) マドバネサビイロコヤガ,Cat.4114
分布 インド-オーストラリア地域から南太平洋にわたり, 広域に分布. ハワイにも侵入している. 日本では奄美大島で得られた1標本 (♂, 住用川, 1. IV. 1968, 皆川望採集) が得られているほか, 記録を欠く.
Distribution map
食樹・幼生期 幼虫はアオイ科の Abutilon, Sida 属を食うという.
発生期 4月

♂の前翅前縁は隆起し, 中室内に半透明様の大きな刻孔を有し, それを囲む部分で翅脈は肥厚し, 裏面ではRs脈から大きな鱗片を密に隆起し, 刻孔を半ば屋根状に被う. 翅表は淡い灰褐色, 斑紋は鮮明でなく, 翅頂付近に白色影を表すこともない.

標本画像
生態画像
幼虫画像