Species name
(MJ No.)
Micreremites pyraloides Sugi, 1982 ウラモンチビアツバ,Cat.4408
Geographical range Endemic to Japan (Honshu)
現状では日本の特産, 本州(静岡、群馬、兵庫)
Distribution map
Remark

開張14mm. ♂の触角は微毛状. 単眼を欠く. 前翅翅脈にR2, R3脈を欠き, R4脈が翅頂を指向する. 外縁は前翅, 後翅ともM1,M2脈間で内方に切れ込む. 斑紋は Micreremites の模式種 fatua Warren (アッサム)に類似し, 久しくこの名に同定されていたが, 充分な相違点があるので新種として記載する. 下唇鬚基半部は褐色, 先端部は黄白色. 頭部および胸背は黄白色. 前翅灰白色. やや淡黄色を帯びる. 前縁部は外横線に至るまで淡褐色を帯びる. 各横線は褐色, 亜基線は中脈から後縁に達する. 内横線は時に前縁, 中室内および後縁の鱗片を残し不明瞭となる. 外横線はおおむね明瞭. 前縁に向かって太くなり, R5で外方に曲がり, M1で再び内方に屈し, 中室端の黒褐色紋に接近する. 後翅の内横線は太く, CuA1脈から後縁に至る. 横脈紋は大きく, その下端は, 外横線に接する. 亜外縁線は不明瞭. 後縁角付近に褐色斑を有する.

♂交尾器: uncus は短く, 先端は小さくとがる. Tegumenの背縁は, vinculum との接点に近く, 小さく山形にふくらむ. Valvaは細く, やや左右非対称, 左側は右側よりも長く, ringの長さのほぼ2倍長, 内面には突起等を持たない. Aedeagus は短く先端近くに1個の弱い spine を内蔵する. この属では第8腹節腹板は深く2裂し,  長さは底部の幅の約3倍, 両側片の末端には各2個のspineを担い, 種によって若干形状を異にする.

Holotype ♂. 静岡県大滝温泉, 13-14.VI.1959(杉繁郎). 筆者所蔵.
Paratypes. 群馬県熊ノ平, 1♂. 東京都高尾山, 1♀.兵庫県氷ノ山,1♀. 現状では日本の特産, 斑紋は fatua に似るが, 両横線間が暗色を呈することなく, かつ横線には白色の縁どりを欠く.

Flying season 6月
Japan
Yamanashi
Japan
Yamanashi
References