学名/和名
(MJ No.)
Gonepatica opalina (Butler, 1879) フタスジエグリアツバ,Cat.4366
分布 中国, 朝鮮および日本に分布. 沿海州から記載されたMadopa rectilinealis Graeserおよび日本産の1♂によるLasperyria llacina Warren (syn.n.)はともに opalina の異名である. 北海道から九州に至る本土域に分布.
県内の記録
食樹・幼生期 幼虫はクヌギから見出されている.
発生期 6-7月に出現.

前翅は灰色, 真珠様の青味を帯びた光沢を有する. 2本の横線は橙褐色, 縁毛の基部は幅広く褐色, 後翅は灰黄色, 外縁部を除き暗色鱗を密布する. 本種はSeitzの図説以来, Ectogonia に置かれたが, 全く別の属を代表するもので, ここに次の所属を設定する.

Gonepatica Sugi, gen. n. 模式種: Enasia opalina Butler,1879.

触角の軸はやや太く, ♂では微毛を生ずる. 下唇鬚は上向し, 頭頂を超え密に鱗片で被われる. 第2節の長さは複眼の長径の約1.5倍, 第3節は第2節の約1/2. 頭部の毛はやや円錐状に突出する. 胸背には背中に稜状の冠毛を有する. 腹部第2, 3節背面にはやや大きい冠毛がある. 前翅翅頂は鈍く突出し, その下方で外縁は内方に湾入し, M3脈で角をなす. 翅脈には小室を有する. ♂交尾器: uncus は比較的強壮なカギ状. Valvaは内面に強壮な突起を具え, va1vaの背縁を超えて突出する. Valvaの末端部には腹縁に沿う骨化部を有し, 末端を超えて突出する. Aedeagus は比較的大きく, S字状に湾曲し, cornutusを欠く

標本画像
生態画像
幼虫画像