学名/和名
(MJ No.)

Scopula duplinupta Inoue, 1982 マルバヒメシャク, Cat.2295

Geographical range 北海道、本州
Distribution map

外観上は前種Scopula floslactata ヤスジマルバヒメシャクと非常によく似ているが,前翅外縁は中央で多少強く出ばり,後翅はM3でいっそう出ばる. 翅の色はあまり褐色をおびず,クリーム色に近い. 横線の走り方はヤスジマルバヒメシャクとほぼ等しく, 黒色横脈点は後翅にあらわれることが多い. ♂後脚の脛節と尉節の比は約3:1.♂交尾器: sacculus ヤスジマルバヒメシャクより細長い. Cerata はクロスジシロヒメシャクに似るが,いっそう細く,右は強く曲がらず, やや短く, mappaはいっそう細長い.♀交尾器:ヤスジマルバヒメシャクに似るが,corpus bursae上の小骨片は先端がとがり,中央にかたまっている.

Holotype, :長野県白骨温泉,14.VI.1980(井上寛).
Paratypes, 18
♂♀:北海道釧路阿寒(VII,IX),川湯(VI,VII),標茶(VI,VII),函館(VI);群馬県湯ノ平温泉(VI);長野県扉温泉(VI),軽井沢(VI).筆者所蔵.

北海道東部では6月中旬から7月下旬に出現する.9月上旬にとれた1♀があるが, これが2化がどうかわからない.翅型や斑紋はヨツボシウスキヒメシャクの第1)と似ているが,翅の地色が暗く, 横線はいっそう灰色がかり, 裏面の外縁部がそれほど暗色でない. 裏面から見て外横線はヨツボシウスキヒメシャクでは前縁に直角だが,本種では基方に傾いている.

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