学名/和名 (MJ No.) |
Jodis amamiensis Inoue, 1982 スカシヒメアオシャク, Cat.2199 |
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分布 | 奄美大島 |
発生期 | |
翅は青味をおび光沢がある. 前・後翅とも青白色の内横線の外側と外横線の内側は帯状にオリーブがかった緑色で, この帯は後縁部でたがいに合流する. 横脈上には同じような緑色の短線がある. 内横線は大きく波状, 前翅では外方に深く湾曲する. 外横線は各脈で鋸歯状. 大きさは次種とほぼ同じ. Holotype , ♂: 奄美大島東仲間, 31.III.1963(有岡豊).筆者所蔵. 色彩は台湾のJ. rantaizanensis (Wileman)に似るが, 外横線の位置がはるか内方にあるので区別される. 奄美大島でとれた1♂しか検していないが, おそらく春にだけ出現するものだろう. |
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食樹・幼生期 | |