DMJ No.
学名/和名
(MJ No.)

オオナミモンマダラハマキ Charitographa mikadonis (Stringer, 1930) Cat.629

標本画像
生態画像
同定

開張15-16mm. 前縁に4個の白色クサビ状紋を有し, 個体により多少変化がみられる. 中央から後縁にかけて数条の白色の波状細線があって識別しやすい種である. 本種もハマキモドキガ科より移行された. 本種は主として♂♀交尾器の形態 (aedeagus は太くて短く, signumを欠く等) から近年Diakonoff (1979) によって次属から分割された. 11.

分布 日本固有種で, 現在のところ東北の八幡平から鳥取県大山にかけて報告例があるが, 記録された個体数は少ない. 筆者は東京世田谷でもとっている.
発生期 成虫は6月から7月にみられる.
食樹・幼生期 幼虫の知見は不明.
幼虫画像