DMJ No. 50026301
学名/和名
(MJ No.)

Semnostola magnifisa (Kuznetzov, 1964) ニセハギカギバヒメハマキ, Cat.0415

標本画像
生態画像
同定

開張16-18.5mm. 和名は表徴がAncylis mandariana セモンカギバヒメハマキ に似ることからつけられた. 本種では前翅翅頂が突出しないので識別は簡単である. Semnostola 属はアジアの極東地方から2種とインドから1種が知られる. 後翅のCuA1M3とは短く有柄となり, 後角から出る. R5M1も有柄となる. ♂交尾器, 特にvalvaに特徴がある.

分布 模式産地はウラジボストクで, 日本では宮城県遠刈田, 新潟県槙, 東京高尾山等で, 6-7月にとれたが, 記録例の少ない種である. 中国東北部からも知られる.
発生期
食樹・幼生期
幼虫画像