開張22-30mm. 日本産のホソハマキガ類中の最大種. 多少の濃淡はあるが色調等は安定している. 国外ではロシアやアフガニスタンから記録されている. 別名ヨモギオオシンムシガ
Phtheochroides 属には日本から知られる種のみが所属する. 下唇鬚は極めて長く, 前方に突出する. 前翅の全脈は分離し, R4とR5は離れて中室から出る. R4は翅頂に, R5は外縁に達する. 後翅のM3とCuA1は短く有柄となる.