DMJ No. 41020401
学名/和名
(MJ No.)
Labdia semicoccinea (Stainton, 1859) ベニモントガリホソガ, Cat.1226
標本画像
生態画像
同定

開張12-15mm. 外観Cosmopterix 属によく似るが, 後翅の脈M2M3との間が閉じている. 前翅基半部に朱色の網目状模様がある. 本属の翅脈はStagmatophoraによく似ていて, 前翅の脈R4, R5, M1は有柄, M2脈はこの柄と合生するか接近して発する ♂交尾器では右の brachium は先端裁断状をなさず, valvaは細長い. Aedeagus は管状で, anella lobe は左側のが発達し, 右側のは一般に退化消失している.

分布 本州, 四国, 九州, 台湾, インド, マラヤ, ジャワなどに分布.
発生期 成虫は6-8月に出現.
食樹・幼生期 幼虫はインドでCajanus (マメ科) の茎から得られた記録がある.
幼虫画像