DMJ No. |
25010201 |
学名/和名
(MJ No.) |
Agonopterix intersecta (Filipjev, 1929) ウラベニヒラタマルハキバガ(フキヒラタマルハキバガ), Cat.1099
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標本画像 |
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生態画像 |
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同定 |
開張23-28mm. 前・後翅の裏面の前縁および外縁は広く紅色を帯び,腹部末端および腹面も帯紅色.
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分布 |
千島列島(国後島), 北海道, 本州,四国, 九州, ウスリーに分布. |
発生期 |
成虫は6月から出現し, そのまま越冬する. 年1世代. |
食樹・幼生期 |
幼虫は5月中頃からフキの葉をまく |
幼虫画像 |
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Agonopterix属の下唇鬚中節は前方へ突出する毛束をもち, 末節は中節より短い. 脈相(Plate 240:3) は前翅12脈, R4とR5は長い共通の柄をもち, CuA1とCuA2は共通の柄をもち, 中室下角直前から出る. 後翅は8脈, M3とCuA1は同r点から出るかまたは短い共通の柄をもつ. ♂交尾器(Plate 256: 1,2)のsacculus はよく区画され, 先端からほぼ直角に出る顕著な1突起をもつ. Uncus-sociusはsociusが大きく発達し, uncusは小さく欠く, ものもある. Gnathosの有刺ノブは1っ. |