学名/和名
(MJ No.)
Endoclita sinensis (Moore, 1877) キマダラコウモリ, Cat.0020
分布 北海道, 本州, 四国, 九州, 屋久島, 台湾, 朝鮮, 中国東部に分布する.
県内の記録
食樹・幼生期 幼虫は, コウモリガと同じようにキリその他多くの樹木の幹にトンネルを掘る害虫.
発生期 成虫は寒地では8, 暖地では6-8月に出現する. 夕暮れ時に活発に飛ぶ.

触角はコウモリガと同じように単純でごく短い. ♂の後脛節はコウモリガ同様にふくらみ, オレンジ色の鱗毛を密生している. 大きさは開張50-100mmくらいまで変異し, 一般に♂の方が小さい. 前翅の中室内外や翅頂部の銀色紋には個体変異がある.

標本画像
生態画像
幼虫画像