DMJ No. 01000202
学名/和名
(MJ No.)

ムモンコバネ Paramartyria immaculatella Issiki, 1931 Cat.3

標本画像
生態画像
同定

開張9-10mm. 頭部は黄褐色. 前翅は金属光沢のある帯青紫色, 全体に金黄色鱗を散らすが斑紋はない. 縁毛は灰黄土, 前縁および後縁部は灰褐色.

マエモンコバネに似るが, 前翅に斑紋がなく, 翅幅も少し狭いことにより区別できるが, ♂交尾器(Plate245:3と次種の2を比較参照)による識別は極めて容易である. 本種のtegumen末端部は広く2分し, 1対の大きな円状突出部となり, gnathos の突起は長く, 指状, 湾曲し, 平滑,よく発達したanellusを有し, valvaも図示のように全く異なる.本種は Paramartyria 属の模式種である.

Paramartyria 属の触角は珠数状. 下唇鬚は2. 前後翅(Plate 235:2)の翅頂は円みがあり, R4R5は長い共通の柄をもち, 小室がある. 後翅のR1は基部が僅かに存在するのみでScと合一する. 5種が知られ, 2種は日本, 残りの3種は台湾に分布する.

分布 本州, 九州の低山地からかなりの高山地まで分布するが, ところによって異なり近畿地方の京都花背や大阪岩湧山などでは5月中旬から6月上旬に出現し, 長野県の志賀高原では7月中旬に採集された例もある.
発生期
食樹・幼生期
幼虫画像