タケノホソクロバ

タケノホソクロバ Artona martini Efetov, 1997

科：マダラガ科(Zygaenidae) クロマダラ亜科(Procridinae)

属：Artona Walker, 1854

[講談社大図鑑：CAT.1349 / Plate：32:21(♂);32:22(♀)]
[保育社蛾類図鑑：816+817]
[北隆館大図鑑：163:10]

【開張(mm)】 20

【分布】 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,西表島;朝鮮,中国

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 石川,愛知,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜

【成虫出現月】 7-8

【幼虫食餌植物】 イネ科：ササ(※KD)、モウソウチク(※SG)、アズマザサ

【終齢幼虫体長(mm)】 18-20

【掲示板から一言】 (幼虫は毒針毛に球状部を有し、接触時に疼痛はげしく、発赤と丘疹を生ずる。痒感強く治癒に7-10日。1971年環境衛生18-10より)。大きさはウメスカシクロバぐらい。翅は不透明に近く、翅脈はよく見える。【成虫♂写真1】は2004年7月17日、東京都区内。【幼虫写真2】は2004年10月11日、大阪府吹田市。【成虫写真1】は5月9日、名古屋。【成虫写真2】は2005年5月20日、名古屋。【成虫写真3】は2005年6月1日、八千代市村上。【幼虫写真3】は2005年7月2日、父島、イネ科メダケの葉。【成虫写真4】は2005年9月8日、八千代市村上。【成虫写真5】は2006年9月10日、東京都中野区。【幼虫写真4】は2007年8月末、神奈川県。

Artona属一覧

【成虫♀写真1】