リンゴツノエダシャク

リンゴツノエダシャク Phthonosema tendinosarium (Bremer, 1864)

科：シャクガ科(Geometridae) エダシャク亜科(Ennominae)

属：Phthonosema Warren, 1894

[講談社大図鑑：CAT.2779 / Plate：93:7,9(♀);93:8,10,11(♂)]
[保育社蛾類図鑑：1361]
[北隆館大図鑑：148:7]

【開張(mm)】 45-58

【分布】 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島;シベリア,朝鮮,中国

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜

【成虫出現月】 5-8

【幼虫食餌植物】 ヤナギ科、ブナ科、ニレ科、バラ科、カエデ科、ツツジ科、キク科(※KD)

【終齢幼虫体長(mm)】 55

【掲示板から一言】 ♂はトビネオオエダシャク♂に似るが、本種は翅が細長くて外横線が太くくっきり出る。【成虫♂写真1】は2004年6月5日、和歌山県中辺路町にて。【成虫♂写真2】は2004年7月27日、富山県富山市(呉羽山)。【成虫写真1】は2004年8月7日、富山県富山市(呉羽山)で、黒化型。【成虫写真2】は富山にてで、黒化型がよくわかる。【成虫♂写真3】は岐阜県揖斐郡坂内村。【成虫♀写真2】は2005年7月29日、岐阜県揖斐郡坂内村。【成虫写真3】は2005年7月17日、山梨県北杜市大泉町西井出。【成虫写真4】は2005年9月1日、和歌山県田辺市虎が峰。【成虫♀写真3】は2004年8月、福井県で、黒化型。【成虫写真5】は2006年6月16日、岐阜県揖斐郡藤橋村、標高400m。【成虫♀写真4】は2006年6月17日、宇和島市宮下。【成虫写真6】は2006年8月4日、北海道中標津町山林内。

Phthonosema属一覧

【成虫♀写真1】