クロミスジノメイガ Omiodes similis (Moore, [1885])

科:ツトガ科(Crambidae) ノメイガ亜科(Pyraustinae)

属:Omiodes Guenée, 1854

[講談社大図鑑:CAT.1612 / Plate:39:56(♂);39:57(♀)]
[北隆館大図鑑:170:24]

【開張(mm)】 前翅長11-12

【分布】 本州,小笠原,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,沖縄諸島沖縄本島;中国,マレー,インド

【本州四国九州における記録確認済都府県名】 佐渡島,石川,愛知,三重,福井,富山,神奈川,千葉,岐阜

【成虫出現月】 6,8

【掲示板から一言】 オオツチイロノメイがに似るが、本種は地色がより黒っぽく、帯は不鮮明。前翅の真ん中にある二つ並んだ輪っか状の紋がただの点になる。また、錆色で全体にすすけたように黒っぽい鱗粉が散りばめられて、妙にメリハリの効いた横線が特徴。【成虫写真1】は2004年6月25日、南紀・日置川町にて。【成虫写真2】は2004年9月13日、平戸市生月島。

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【成虫♂写真1】
成虫♂写真1

【成虫写真1】
成虫写真1

【成虫写真2】
成虫写真2

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